【中国時報】ヤギ鍋早食い日本人が優勝 15分で肉1.6キロ


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 台中市で6日催された「羊肉炉」(ヤギの薬膳(やくぜん)鍋)の早食い大会で、日本の“フードファイター”小林尊さんが、15分間に1.6キロのヤギ肉を食べ優勝した。小林さんには10万元(約35万円)の賞金が授与された。
 今回の大会で主催者側は、クレーンでふたを持ち上げる巨大な特製鍋にヤギ100頭分の肉で作った「羊肉鍋」6000人分を用意。昨年の大会で上位6位に残った選手と小林さんが挑戦した。
 小林さんは、肉と水を交互に口に入れ、水で肉を流し込むという“戦法”で挑戦。「どうしてあんな硬い肉を丸のみできるの!」と司会者が驚嘆する中、小林さんは2位の937グラムの2倍近い量を食べ、圧倒的な強さを見せつけた。
 小林さんはこれまで、香港で行われた肉まんの早食い大会やアメリカのホットドッグ早食い大会でも優勝している。