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伊平屋各区 迫力エイサー 村青年団協議会 村内回り盛り上げ


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【伊平屋】伊平屋村地内で8月27日から29日にかけ、村青年団協議会(野甫宇恭会長)主催による「旧盆エイサー支部周り」が開催された。
 今年度は、コロナ禍前のように大々的に演舞が披露できるということもあり、村青年団協議会に加え、村出身の若者の有志が一堂に集まり、総勢40人でメンバーが構成された。旧盆期間の前の日にあたる27日から支部周りがスタートした。
 同日には野甫区と島尻区、28日には村社会福祉協議会(とらず園)と我喜屋区、29日には前泊区と田名区を回り、迫力あるエイサー演舞を繰り広げた。
 村民や旧盆で村内外から帰省した村出身者、島を訪れた観光客らを楽しませた。
 また、各支部を回るに当たり、青年会OBによる司会進行、チョンダラーや指笛での応援も後押し。長年、島で活躍してきた地謡の先輩方による民謡ショーも披露され、会場を大いに盛り上げた。
 (譜久村美波通信員)
旧盆エイサーの演舞後に記念撮影する伊平屋の若者ら=8月29日、伊平屋村内