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伊平屋でサッカースクール 琉球デイゴス 離島で初、「楽しさ知って」


伊平屋でサッカースクール 琉球デイゴス 離島で初、「楽しさ知って」 伊平屋保育所の園児らと記念撮影するエナジック琉球デイゴスの選手ら=8月、伊平屋村
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 【伊平屋】伊平屋村友愛と健康の広場で8月13日、また14日は伊平屋保育所(新垣晃弘所長)で、沖縄県内外で活動する女子サッカーチーム、エナジック琉球デイゴス主催による「巡回サッカースクールin伊平屋」が開催された。
 サッカースクールは、チームの認知度向上や地域貢献活動の一環として各団体・施設を訪問して開催している。継続的な交流を通して、サッカーに興味を持ったり、サッカーを好きになったりするきっかけづくりにつなげる。「子どもたちに夢や希望を与える存在になること」を目的として、離島では初めての開催という。
 来島したのは山城見友希選手と宇津木陽奈選手。小学生には、仲間と協力してサッカーを楽しむことを教えた。保育園児らには、ボール遊びを通してサッカーの楽しさに触れることの大切さを伝えた。
 参加した新田渉夢さんは「リフティングがうまくなるために、毎日、練習を頑張りたい」とスクールを通じて意欲が高まった様子だった。
 (譜久村美波通信員)

伊平屋保育所の園児らと記念撮影するエナジック琉球デイゴスの選手ら=8月、伊平屋村