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竹中アナと海岸清掃 読谷、ラジオ沖縄リスナーら参加


竹中アナと海岸清掃 読谷、ラジオ沖縄リスナーら参加 リスナーとゴミを渡具知ビーチのゴミを拾う竹中知華アナウンサー(右)=8月19日、読谷村の渡具知ビーチ
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 【読谷】ラジオ沖縄で放送する「華華天国」のパーソナリティーを務める竹中知華アナウンサー=写真右=と番組のリスナー60人は8月19日、読谷村の渡具知ビーチで「サステなクリーンアップ大作戦!」を実施した。照りつける日差しに負けず、竹中アナウンサーとリスナーは和気あいあいとビーチをきれいにした。
 県は県民の観光産業に対する理解と関心を深め、観光客を温かく迎え入れるうとぅいむち(おもてなし)の心を共有できるよう、8月1日を「観光の日」、8月を「観光月間」として定め、さまざまな取り組みを実施している。今回のクリーンアップ大作戦は、取り組みの一つとして実施された。
 リスナーらはペットボトルや流木など、海岸に流れ着いたごみを拾い、汗を流した。最終的に20袋分のごみが集まった。那覇市から息子と参加した原國はなこさん(47)は「自分の子どもや孫に青くきれいな海を残したい」と述べ、ごみを拾い続けた。
 作戦は10月28日午前10時から、南城市の志喜屋海浜施設でも実施する。竹中アナウンサーは「観光客がごみのことなど気にせず、沖縄の海だけが心に残るように、きれいにしたい」と意気込みを語った。参加申し込みは観光月間の特設サイトtsunagaru.okinawaの応募フォームから。 (名嘉一心)