県内でも定着しつつある10月31日のハロウィーン。ことしも仮装した子どもたちが「トリック・オア・トリート」と言いながら各地を回り、大人からお菓子をもらう姿が見られた。子どもたちだけでなく、高校や福祉施設でもハロウィーンにちなんだイベントが開かれた。各地の様子を紹介する。
【うるま】ホームページやSNSで子どもゾンビ1000人を募集したイベント「公園をゾンビで埋めつくせ」(同実行委員会主催)が10月29日、うるま市江洲のうまんちゅ健康文化交流広場で開かれた。
来場者はゾンビに変身するメークワークショップやハロウィーンアイシングクッキー作りに、怖くないお化け屋敷「ゾンビの館」などを楽しんだ。ワークショップでガイコツに変身した比嘉あむさん(8)は「すごいメイクでビックリした。このままお化け屋敷に行きたい」と笑顔で話した。実行委員長の藤田環也さんは「地域の子どもたちに500食のゾンビご飯無料配布も行った。地域のお祭りとしてできるだけ継続していきたい」と述べた。 (喜納高宏通信員)
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琉球新報朝刊