【伊江】伊江幼稚園、伊江小学校(島袋洋園長・校長)は11月14日、島ふとぅば語り部の会の内間カズエさん、新島初枝さん、友寄恵子さん、長嶺照子さん、宮里愛子さんを招き、同校体育館で「いのちのまつり」の読み聞かせを行った。
「いのちのまつり」は、沖縄を訪れたこうちゃんがお墓参りを通じて、たくさんのご先祖さまがいて自分がここにいるということを知り、ご先祖さまに感謝するという話。
読み聞かせが終わった後、絵本の中に出てくる言葉をスクリーンに映した。「いのち」は「っにゅーち」、「まつり」は「うまつぃ」、「つなぐ」は「すぃなじゅん」など、語り部の会のメンバーが島の言葉で発音し、その後、子どもたちが大きな声で読み上げた。
図書委員長の友寄輝万(てるま)さんは「普段は聞く機会も少なく、島の人が誰でも話せるわけではないので、今日、語り部の会の皆さんが読み聞かせをしてくれてうれしかった」と感想を述べた。 (知念光江通信員)
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児童ら「島ふとぅば」に触れる/伊江幼・小/語り部の会が読み聞かせ
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琉球新報朝刊
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