【那覇】赤土流出防止を主目的に畑の周辺に植えられているベチバーを活用し、クリスマスリースをつくるワークショップが10日、那覇市大道の琉球新報カルチャーで開かれた=写真。 会員6人が参加し、オリジナルのリースを完成させた。
ベチバーはイネ科の植物。9月に行われた糸満大綱引の綱にも一部活用された。リースやしめ縄、籠、帽子などの商品開発を行い、収益を農家に還元する仕組みをつくることで持続可能な環境対策を展開するSDGsの一環となっている。
会員たちは、丸い輪に仕上がったベチバーのベースに花や果実などの装飾を施し自分好みの作品に仕上げていた。
24日にはしめ縄のワークショップが行われる。問い合わせは琉球新報カルチャー、電話098(865)5277。
有料
ベチバーでリース作り 那覇でワークショップ
![ベチバーでリース作り 那覇でワークショップ](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/2023/12/RS20231211G00593010100-scaled.jpg?resize=615%2C410&crop_strategy=smart)
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/favicon-21x21.png)