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ごみ拾い海の現状知る/多良間、放送で観光客も参加


ごみ拾い海の現状知る/多良間、放送で観光客も参加 多良間小学校の5年生が企画した「第1回海祭り」に参加し、ビーチクリーンを行う参加者ら=4日、多良間村の仲泊トゥブリ
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 【多良間】ビーチクリーンを通して多良間島の海の現状を把握し、観光客に自然の魅力を知ってもらおうと、「第1回海祭り」がこのほど、多良間村の仲泊トゥブリで開かれた=写真。企画した多良間小5年生の呼びかけに賛同した村民や観光客が参加し、漂着ごみを拾いながらごみ問題について考えた。
 同イベントは、県の事業の離島体験交流学習に参加した同小5年生が企画した。5年生が村内放送などで参加を呼びかけると、多くの村民が参加したほか、放送を聞きつけた観光客も会場に足を運んだ。
 ごみ拾い以外にもハマグリ探し対決、砂のお城対決、ビーチフラッグなどのプログラムも実施された。ごみが少なくなったきれいな砂浜でハマグリを探すなど、多良間島の自然を満喫した。 (清村めぐみ通信員)