【那覇】1974年開校の那覇市立城北中学校(仲間健校長、生徒416人)の創立50周年記念式典(同実行委員会主催)が11月25日、同校体育館で行われた。PTAや地域の人々、歴代の学校関係者ら大勢が参加、節目を祝った。仲間校長は「昨年度までに1万2106人が卒業し、各界で活躍している。生徒たちの無限の可能性を伸ばしていくよう、校訓の“無限向上”を目指す」と式辞を述べた。
実行委員会の金城宏委員長から学校にソフトボール用具一式と学校車1台が贈られた。また歴代校長やPTA会長ら9人に感謝状が贈呈された=写真。生徒表彰もあり、記念事業のテーマ「挑(いどむ)、新しい未来へ」の考案者ら5人が表彰された。
生徒を代表して、生徒会長の仲原莉子さん(3年)は「伝統を大切に新しい未来に向けてスタートを切る。大人になった時に城北中を誇りに思えるよう、1日1日を大切にしていきたい」とあいさつした。
(岩崎みどり)
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「無限向上」受け継ぐ 那覇・城北中で50周年式典
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琉球新報朝刊
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