【大宜味】大宜味村社会福祉協議会は8日、村農村環境改善センターで「一人暮らし高齢者激励会」を開催した=写真。村内に住む75歳以上の一人暮らしや夫婦世帯の高齢者らが地域とつながり、安心して暮らせる村づくりを目的に開いた。
コロナ禍の3年間は「ハイタイ運動」として訪問活動を行っており、一同に集まっての開催は今回が初めてとなる。案内を受けた80人余の高齢者らが参加し大正琴の演奏や民踊愛好会の踊り、カラオケ、社協職員の余興や交流を楽しんだ。「高齢者ガイドブック」で、社協が取り組んでいるさまざまな支援やサークル活動の紹介もあった。
カラオケサークルで活動をしている76歳の女性は「2年前那覇から生まれ故郷の大宜味に戻ってきた。とても楽しかった」と笑顔を浮かべた。宮城正巳さん(78)は「当初は参加をためらったが、歌や踊りもあり楽しめた。とても良い取り組みだと思う」と喜んだ。 (安里郁江通信員)
有料
高齢者、生活に安心を/大宜味で一人暮らし激励会
![高齢者、生活に安心を/大宜味で一人暮らし激励会](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/2023/12/RS20231214G00487010100-scaled.jpg?resize=615%2C410&crop_strategy=smart)
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/favicon-21x21.png)