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高齢者、生活に安心を/大宜味で一人暮らし激励会


高齢者、生活に安心を/大宜味で一人暮らし激励会 会場全体で健康体操を楽しむ参加者ら=12月8日、大宜味村農村環境改善センター
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 【大宜味】大宜味村社会福祉協議会は8日、村農村環境改善センターで「一人暮らし高齢者激励会」を開催した=写真。村内に住む75歳以上の一人暮らしや夫婦世帯の高齢者らが地域とつながり、安心して暮らせる村づくりを目的に開いた。
 コロナ禍の3年間は「ハイタイ運動」として訪問活動を行っており、一同に集まっての開催は今回が初めてとなる。案内を受けた80人余の高齢者らが参加し大正琴の演奏や民踊愛好会の踊り、カラオケ、社協職員の余興や交流を楽しんだ。「高齢者ガイドブック」で、社協が取り組んでいるさまざまな支援やサークル活動の紹介もあった。
 カラオケサークルで活動をしている76歳の女性は「2年前那覇から生まれ故郷の大宜味に戻ってきた。とても楽しかった」と笑顔を浮かべた。宮城正巳さん(78)は「当初は参加をためらったが、歌や踊りもあり楽しめた。とても良い取り組みだと思う」と喜んだ。 (安里郁江通信員)