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「やんばるマルシェ」初開催/北部3村の6事業所/合同で多彩な商品


「やんばるマルシェ」初開催/北部3村の6事業所/合同で多彩な商品 多くの来場者でにぎわう「第1回やんばるマルシェ」=1日、国頭村の道の駅「ゆいゆい国頭」屋外施設屋根付き広場
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 【国頭】国頭村、東村、大宜味村の就労支援事業所による即売会「第1回やんばるマルシェ」(同実行委員会主催)が1日、国頭村の道の駅ゆいゆい国頭で開催された。内外から多くの人々が来場し、お気に入りの品物を購入。食品に舌鼓を打ちながら、ステージを楽しみイベントを満喫していた。
 イベントは、3村の就労支援事業所の利用者の交流を兼ねて合同開催したいという話が持ち上がり、実行委形式で実現した。国頭から「わんはーと」「ぴゅあはーと」「日日草」「ふくらしゃ」、大宜味から「えすの里」、東から「おひさま工房」の計6事業所が参加した。
 各事業所が特色を発揮して入場者らを迎えた。ブースには利用者らによる個性あふれる手工芸作品や多肉植物、観葉植物などが並んだ。食べ物では、焼きたてパンやサンド類、サーターアンダーギー、蜂蜜商品、コーヒーなどが並び、キッチンカーでは焼きそばや手作りの漬物などが販売された。利用者のアイデアでペットボトルで作ったボウリングや木工製品の輪投げが置かれ、来場者らはゲームを楽しんだ。ステージでは、くにがみこども園のエイサー、事業所職員らによるフラダンスをはじめ、ギターやキーボードの弾き語りもあり、盛り上がった。
 (新城高仁通信員)