【南城】南城市の道の駅「がんじゅう駅」で31日まで、宮崎県高千穂町の特産品販売が行われている=写真。棚田米や釜炒り茶など、世界農業遺産に認定されている高千穂の逸品が並ぶ。2市町は姉妹都市で、人事交流も行っている。南城市に派遣されている高千穂町職員の甲斐梓さんは「高千穂の味を楽しんでもらいたい。来てみらんね~(来てみてください)」と呼びかけた。
豊かな森に囲まれた高千穂町は特産品の宝庫。棚田米は、山の斜面を覆う棚田で育った米。収穫後の掛け干しで、うま味が凝縮されている。
学童疎開を受け入れた縁で旧佐敷町と姉妹都市盟約を結び、南城市となった今も引き継がれている。3月まで南城市役所で働く甲斐さんは「高千穂にはなかなか行く機会がないかもしれない。まずは味を楽しんでほしい」と話した。 (岩崎みどり)
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高千穂町の味楽しんで 南城・道の駅、31日まで物産展
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琉球新報朝刊
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