有料

研修で文化吸収したい 与那原、県系4世イズミさん


研修で文化吸収したい 与那原、県系4世イズミさん イズミさん(前列右から3人目)と、研修を担当する講師ら=1日、与那原町役場
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【与那原】与那原町海外友好親善大使人材育成事業に参加する玉城・上原・アレクサンドラ・イズミさん(25)が11月27日にペルー・リマから来沖した。町内で研修を担当する講師との顔合わせを兼ねた懇親会が12月1日、町役場であった。
 同事業は今回で13回目。これまで24人が参加した。イズミさんは母方の家族が町にルーツを持つ県系4世。町に67日間滞在し、日本語や三線、陶芸、書道、琉球舞踊を学ぶ。
 イズミさんは姉2人も研修に参加したと紹介し「この研修を楽しみにしていた。教えてくれることを頑張って吸収していきたい」と語った。(上江洲仁美)