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給付金の年内給付を 宮古島市議会3会派が要望


給付金の年内給付を 宮古島市議会3会派が要望 宮古島市の座喜味一幸市長(左端)に重点支援交付金の活用について迅速な対応を求める山里雅彦市議(前列右)ら=11月29日、宮古島市役所
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 【宮古島】宮古島市議会の保守宮古未来と自民、公明の3会派が11月29日、市役所の座喜味一幸市長を訪ね、所得税の定額減税や低所得世帯への7万円給付などを盛り込んだ政府の補正予算案に関連して、対象世帯に年内の支給を実施するなど、迅速な対応を求めた。座喜味市長は「できるだけ速やかな対応をしていきたい」と答えた=写真。
 保守未来会派長の山里雅彦市議は「物価高騰から市民の生活を守り経済の着実な回復を図るために取り組んでほしい」と語った。
 要望書では7万円の年内支給以外に、推奨事業メニュー枠の年内予算化に向けた検討を早急に行うことを求め、「生活者や事業者に対してきめ細やかな支援となるように検討してほしい」とした。 (友寄開)