【与那国】与那国町役場長寿福祉課は11月23日、町立与那国中学校の体育館で、本年度の「福祉と健康づくりの集い」を開催した。歯科衛生士会、八重山保健所の歯科相談や、社会福祉協議会による高齢者疑似体験、自衛隊のAED(自動体外式除細動器)講習や救命体験、母子推進員らによるバルーンアート、折り紙遊び体験などがあった。
毎回あっという間に売り切れる人気の「けんこう弁当」や、食育ボランティアらによる手作りおやつの販売などもあった。「けんこう弁当」は町栄養士連絡会が献立を作成し、同町民生委員児童委員協議会が調理したもので、全て与那国島で収穫した食材を用いている。献立は、与那国産新米、うじら豆腐、キュウリのおかかあえ、さつまいものバターきんぴら、ミニトマト。今回も弁当の販売開始と同時に長蛇の列ができ、完売した。
体軸スクールのわーべー先生こと渡部勇太さんを講師に招き、体軸体操が行われ、多くの町民でにぎわっていた。
会場周辺では1キロと3キロコースでクイズラリーウオーキングが行われた。(崎元友紀通信員)
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人気「けんこう弁当」に行列 与那国 健康づくりの集いにぎわう
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琉球新報朝刊
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