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やんばるの自然考える 辺土名高で特別授業


やんばるの自然考える 辺土名高で特別授業 石垣島の事例を発表するアクティブレンジャーの仲本光寿さん=11月28日、大宜味村の辺士名高校
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 【大宜味】大宜味村の辺土名高校で11月28日、環境省やんばる自然保護官事務所と、国頭・大宜味・東村で、民間の林道パトロール活動を展開する「やんばるリンクス」主催の「沖縄・小笠原を知る特別授業」が行われた=写真。
 世界自然遺産の課題である自然保全と利用について、やんばるのこれからを一緒に考えることが目的で、高校生や自然に関心を持つ地域住民を対象に実施した。
 東村でエコツアーガイドを行っている妹尾望さんがガイドの仕事について具体的に話した。現役ガイドたちからのメッセージも紹介された。
 辺土名高校自然環境科2年生でサイエンス部長の仲宗根諒大さんが「人と生き物の共生」と題し、エリグロアジサシの保護活動について発表した。
 (安里郁江通信員)