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オランダ大使が表敬 多良間村長と面談


オランダ大使が表敬 多良間村長と面談 オランダ船「ファン・ボッセ号」に関する絵本を贈呈する駐日オランダ王国臨時代理大使のテオ・ペータス氏(後列左から3人目)と伊良皆光夫村長(同4人目)ら=1日、多良間村役場
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 【多良間】1857年に多良間村高田浜沖で座礁したオランダ船「ファン・ボッセ号」に関して、調査報告会の開催に合わせて来島していた駐日オランダ王国臨時代理大使のテオ・ペータス氏が1日、多良間村役場を訪れ、伊良皆光夫村長と面談した=写真。テオ氏から伊良皆村長にファン・ボッセ号について記した絵本「ウランダグーヌ ピルマスパナス(オランダリーフのなぞ)」が贈呈された。
 テオ氏から島の様子について質問された伊良皆村長は、島内ではヤギが食肉として好まれていることや、村長を含む村民全体で八月踊りを継承していることなどを紹介した。
 (清村めぐみ通信員)