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チャーン、チャボなど展示販売/金武町産業まつり/家禽保存会30年の節目


チャーン、チャボなど展示販売/金武町産業まつり/家禽保存会30年の節目 県家禽資源保存会が開いた鶏の展示・販売会=3日、金武町
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 【金武】鶏の愛好家でつくる「県家禽(かきん)資源保存会」は3日、金武町産業まつりの会場で、鶏の展示・販売会を開いた=写真。同会の活動は今年で30年の節目を迎え、沖縄在来のチャーンや琉球チャボのほか、日本鶏、外国鶏など多くの品種が展示され、親子連れなどが楽しんでいた。
 同会は30年前に名護自然動植物公園(ネオパークオキナワ)で展示を始めたことをきっかけに結成。現在は約30人が飼育の情報交換や交流を続けている。
 同会の立ち上げから携わってきた諸喜田政博会長は「同じ趣味の人で集まり、愛好会を立ち上げた。仕事、住む場所もさまざまだが、詳しい人に相談できるのでとても楽しい会となっている」と話した。今後も活動の幅を広げていく考えだ。 (池田哲平)