【多良間】県委託事業「2023年度子ども科学技術人材育成事業 サイエンスティックキャラバンin多良間」がこのほど、多良間村コミュニティー施設で開催された。「空気砲」の実演のほか、サメの歯の不思議に関する講話、タブレットで動くロボットの操作を実施するなど、参加者は科学の魅力に触れた。
アポロサイエンス科学実験教室のセイタ先生=写真右=の実験では空気砲を実演。空気砲に色を付けることで、空気砲がぐるぐると回転しながら勢いを保っている様子を確認した。
沖縄美ら島財団の仲松由美子さんはサメの歯の不思議について説明。世界に約560種類のサメがいて、沖縄には約50種いることや、サメによって歯の形状が変わっており、大きく分けて突き刺すタイプと押しつぶして食べるタイプがいることを教えた。 (清村めぐみ通信員)
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科学の魅力に触れる/多良間で「キャラバン」
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琉球新報朝刊
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