正しい情報入手を／伊江中で薬物、飲酒の害学ぶ

　【伊江】伊江中学校（伊波寿光校長）は１２月１２日、名桜大学学生やチームスポットジャンブルのメンバーを招いて薬物乱用教室を実施した。生徒らは演劇やワークショップを通して正しい健康情報を入手する方法を学び、情報リテラシーを高めた。薬物、飲酒、たばこが及ぼす健康被害について学んだ＝写真。
　チームスポットジャブルの島袋寛之代表は「正しい情報を入手するためには、誰が、いつ発信したか、事実なのか、他の人はどのように考えるだろうか、なぜ発信したか、目的は何かを考えるなどの『だいじかな』リストの活用が大事」と話す。
　３年生の浦崎直愛さんは「大麻グミについて、劇団の人と一緒に劇を作った。面白く分かりやすいストーリーができた。楽しく学ぶことができた」と感想を述べた。（知念光江通信員）