有料

名桜大学で租税講演会 松沢所長、国税庁の将来像説明


名桜大学で租税講演会 松沢所長、国税庁の将来像説明 講演する松沢玲子沖縄国税事務所長=11月28日、名護市の名桜大学
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【名護】沖縄国税事務所はこのほど、名護市の名桜大学で租税講演会を開き、松沢玲子所長=写真=が「これからの社会に向かって」と題し講演した。税務行政の現状と将来像について詳しく語った。
 松沢所長は、国税庁開庁時、GHQ(連合国軍総司令部)のハロルド・モス氏が演説したという「正直者には尊敬の的、悪徳者には畏怖の的」との言葉を紹介し「国税庁のあるべき姿を示している」と語った。また、調査官や徴収官などの業務内容や理工・デジタル系の採用試験を紹介し「広く受験できる」と呼びかけた。 (増田健太)