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色鮮やか 折り紙作品ずらり 13日まで、豊見城で展示会


色鮮やか 折り紙作品ずらり 13日まで、豊見城で展示会 13日まで開かれている第2回歳末助け合い折り紙展。出品者の(右から)長松愛華さん、島袋保子さん、古堅幸江さん=12月18日、豊見城市社会福祉センター
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 【豊見城】色とりどりの折り紙の飾り、動物や昆虫たちが展示された「第2回歳末助け合い折り紙展」が13日まで、豊見城市社会福祉会センターで開かれている。出品しているのは「フレーベル折り紙サークル」。中心メンバー3人の個性的な作品が同センターロビーに彩りを添えている。
 サークル代表の島袋保子さん(85)、古堅幸江さん(72)、長松愛華さん=豊見城市立ゆたか小4年=の3人が中心となり出展。島袋さんはドイツの教育学者フレーベルが考案した折り紙に魅せられ、25年ほど前から模様折り紙を独自に発展させて広めてきた。古堅さんは、島袋さんの作品に引かれて折り紙を始めた。そして、古堅さんとの出会いで折り紙の魅力を知った長松さんが今、意欲的に作品作りに取り組んでいる。
 長松さんが作るのは、昆虫や動物、恐竜などの立体作品だ。長松さんは「折り紙は楽しい。きれいにできた時はうれしい」と話した。
 折り紙展では、絵画の様に仕上げられた模様折り紙や季節の花々、くるくる回る折り紙、立体作品などが展示されている。
 (岩崎みどり)