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久米島×竹富×沖縄オンライン 離島の子らフラで交流


久米島×竹富×沖縄オンライン 離島の子らフラで交流 オンライン交流事業で、画面越しに離島の児童らと交流するカイルアフラスタジオのメンバー=12月19日、沖縄市山里
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 【沖縄、久米島、竹富】県内離島の子どもたちにフラダンスを通して交流してもらい、島の魅力を感じてもらおうと12月19日、久米島町の清水小学校、竹富町西表島の上原小学校の児童らを対象にしたオンライン交流事業があった=写真。休眠預金活用事業に採択された「カイルアフラスタジオ」が主催した。
 3回にわたるワークショップで児童らはフラダンスとウクレレを練習した。「てぃんさぐぬ花」の歌詞をアレンジし、島の魅力などを盛り込んだオリジナルの歌詞を作った。独自で振り付けもした。19日にオンラインで発表会があり、両校の児童らはダンスを披露し合った。
 児童らは「練習した成果を見てもらえてうれしかった」「ウクレレをうまく弾けた」などと喜んだ。カイルアフラスタジオの玉那覇清夏さんは「島で育って島の景色を見て育った皆さんしかこの踊りは踊れない。この曲を通して島の魅力を伝えてほしい」と話した。 (石井恵理菜)