４２０人出席、門出祝福　宮古島市で「二十歳祝う会」

　【宮古島】宮古島市と市教育委員会は５日、市平良のＪＴＡドーム宮古島で「二十歳を祝う会」を開いた。２０歳を迎えた約４２０人が会場に足を運び、新たな門出を友人らと祝った＝写真。
　会場では久々に再会した友人と肩を寄せ合い、写真を撮る参加者の姿が目立った。女性は華やかな振り袖に身を包み、男性は出身中学校でそろえてはかま姿で式に臨んだ。はかまの男性の中には、自身の名前が記されたオリジナルの旗を片手に写真撮影する人もいた。
　式であいさつした座喜味一幸市長は「大きな目標と情熱あふれる行動力で自らの力で輝かしい未来を作り上げてほしい」と述べた。代表してあいさつした常戸大瑚さんは「家族、友人、地域の人たちと助け合いながら立派な大人になっていきたい」と抱負を話した。　（友寄開）