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離島フェア4人表彰 渡嘉敷、絵画と特産品紹介


離島フェア4人表彰 渡嘉敷、絵画と特産品紹介 受賞を喜ぶ(前列左から)照沼美乃梨さん、空羽さん親子、熊谷百華さん、小久保正義さん。(後列左から)新里武広村長、村職員=12月18日、渡嘉敷村役場
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 【渡嘉敷】11月24~26日に那覇市奥武山公園で開かれた「離島フェア2023」の「離島絵画コンクール」の受賞者らへの伝達表彰式が12月18日、渡嘉敷村役場であり、新里武広村長から児童らに賞状と記念盾が手渡された。
 コンクール優秀賞に、渡嘉敷小2年の熊谷百華さん(8)の島の特産品や自然、文化などを描いた作品「とかしきめいぶつ」、同小6年の照沼空羽さん(11)の島のきれいな海でサップを楽しむ様子「楽しい時間」が選ばれた。奨励賞には、阿波連小1年の小久保正義さんが島のカラフルな熱帯魚を描いた「魚がいっぱい」が選ばれた。
 また、フェアの優良特産品紹介で、慶良間諸島渡嘉敷島ダイビングサービスRetreaDive「Churasora」の照沼美乃梨さん(40)の「渡嘉敷うまれの海レジンiPhoneケース」が工芸部門優秀賞を受賞した。
 児童3人は「表彰されるとは思わなかったのでうれしい」と声を弾ませた。新里村長は「人口約700人の島から4人が表彰され感激だ。村民の励みになる」と喜んだ。 (米田英明通信員)