【多良間】「人権の花運動」開花式が12月19日、多良間小学校で開かれた。1カ月前に植えたペチュニアやゼラニウムの苗が見事に花を咲かせ、児童らは人を思いやる心を育んだ=写真。
湧川惺穂(せいほ)児童会長は「花を育てると気付く心や思いやりの心が自然に僕たちの心にあふれてくる、と感じた」とあいさつした。
伊良皆光夫村長は「花も人も同じ。心から相手の立場になって物事を考えていくことが、学校生活を良くする。社会に出ても相手のことを考えながら接することが良い社会を作っていく原点になる」と語った。 (清村めぐみ通信員)
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多良間、児童が苗から育てる 学校に人権の花咲く
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琉球新報朝刊