浦添の児童生徒が熱演　ミュージカル「尚寧王」

　【浦添】浦添市内の小中高生が演じる浦添市こども文化連盟「太陽樹」自主公演「ミュージカル尚寧王」が１２月１６、１７の両日、浦添市のアイム・ユニバースてだこ大ホールで上演された。
　太陽樹加盟の浦添ゆいゆいキッズシアター、浦添市ジュニアストリングス、浦添少年少女合唱団から１４人が出演し、薩摩侵攻を受けた悲劇の国王「尚寧王」の物語を熱演した。
　王妃アオリヤエ役の港川中学２年の金城夢真さん（１３）は「とても難しい役柄だったが、知らなかった地元、浦添のことを知ることができて良かった」と話した。
　尚寧王役のつくば開成国際高校３年の新崎永人さん（１８）は「卒業公演と初の主役に責任感を感じた。誇りある浦添の王様を演じ、全ての力を出し切った」と感想を述べた。　
　　　（喜納高宏通信員）