有料

12組 華やかに舞う/名護、県老人芸能大会


12組 華やかに舞う/名護、県老人芸能大会 練習の成果を発揮する出演者=12月14日、名護市民会館大ホール
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【名護】県老人芸能大会(県老人クラブ連合会)が12月14日、名護市民会館大ホールで開かれた。宮古・八重山を含む県内各地区の代表12組が民踊や郷土芸能を披露した。出演者の最高齢は97歳。北中城村老人クラブ連合会民踊サークルは赤い扇子を手に「踊り花(うどぅいばな)」を華やかに踊った。
 開催地の名護市からは伊差川老人クラブが出演し、ふるさとを思う心情を千鳥に託した「浜千鳥」を踊った。県老人クラブ連合会の砂川博紀会長は「特に民踊は広く健康づくりに定着している。伝統文化を演じることで沖縄の魅力と文化を再確認できる」とあいさつした。
 (増田健太)