花城さん「将来、日本代表に」　サッカー独・強豪に加入　沖縄市長を訪問

　【沖縄】サッカードイツリーグのシュツットガルトＵ－２１チームに加入する沖縄市比屋根出身の花城琳斗さん（１８）が１２月２８日、沖縄市役所に桑江朝千夫市長を訪ねて報告した。４歳からサッカーを始め、比屋根ＦＣとＪＦＡアカデミー福島に所属してきた。１月１５日にドイツに出発し、プレーする予定だという。
　昨年春のドイツ遠征で、シュツットガルトの下部チームとの試合でのハットトリックやアシストなどの活躍が評価され、加入が決まった。
　桑江市長は「沖縄市から世界に飛び立つ選手が出ると子どもたちの励みになる。これからも応援します」とエールを送った。
　ポジションはＭＦで、積極的な守備やゴールの決定力が強み。花城さんは「ドイツのサッカーは攻守の切り替えが速いので、強みを生かしていく。将来は日本代表で戦いたい」と意気込んだ。　（福田修平）