文武両道　部活の成績報告／八重瀬・東風平中／女子駅伝、吹奏楽など／九州、全国出場も

　【八重瀬】文武両道を目指している八重瀬町立東風平中学校（川上一校長）の部活動で昨年１２月までに、島尻地区大会や県大会の優勝、九州大会出場を果たした部の代表１８人が１１日、八重瀬町役場に新垣安弘町長と諸見里勲町教育長を表敬訪問した。生徒らは応援や支援に感謝の言葉を述べた。
　翁長琉那さんが所属する女子バスケットボール部が県中学総体で、ウエイトリフティング部の岩崎宇希さんが全国男子中学生選手権大会で、それぞれ優勝した。外間琉華さんが所属する女子駅伝部は県大会で優勝して九州大会や全国大会に出場した。陸上の永山皓崇さんが男子走り幅跳びで、神谷妃由さんが女子８００メートルで県大会１位になった。
　東風平中の優勝の数は、島尻地区・県大会合わせて２０、九州大会出場４、個人競技１位が９あった。吹奏楽部の県大会金賞受賞など、生徒らが文武両道で頑張っていることを報告した。
　新垣町長は「母校の生徒が頑張っていると聞いて誇りに思う。皆のお手本になって後輩たちを指導してほしい」と激励した。　
　　（喜屋武幸弘通信員）