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学校教材への活用探る 本部、3Dプリンター講習会


学校教材への活用探る 本部、3Dプリンター講習会 3Dプリンター講習会で使用法などを学ぶ参加者ら=1月4日、本部町の上本部学園多目的教室
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 【本部】国頭地区技術・家庭科研究会(宜志富勇会長)は4日、本部町立上本部学園多目的教室で3Dプリンター講習会を開催した=写真。3Dプリンターを教材として有効活用する方法を探ることが狙い。本部町や伊江村から11人が参加した。ヴィト・ジェルバンさん(アメリカ出身、那覇市在住)が講師を務めた。
 講習会は、低コストの3Dプリント活用をテーマにした。プリンターの使用方法をスライドを見せながら説明した。ジェルバンさんは「自動車や航空業界の燃料の節約、医療分野、スポーツ界のけがの予防などに役立つ」と話した。宜志富会長は「3Dプリンターについて学んだ。子どもたちの教育に生かせないか考えていきたい」と抱負を述べた。 (上間宏通信員)