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浦添城跡清掃に汗 てだこ学園大学院同窓会


浦添城跡清掃に汗 てだこ学園大学院同窓会 浦添城跡の清掃作業をする浦添市てだこ学園大学院同窓会の会員=14日、浦添市
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【浦添】浦添市てだこ学園大学院同窓会(大見勝会長)は14日、浦添市の浦添城跡で清掃ボランティアを実施した=写真。浦添城跡は、17日に開かれた「てだこウォーク」のコースの一つ。参加者に気持ち良く景勝地を楽しんでもらおうと、50人余りの会員が心地良い汗を流した。
 清掃作業は、集合時間の1時間前から会員が集まったため、予定より早く始まった。会員は、鎌やごみ袋を手に、草刈り機で刈られた草や、落ち葉を集めた。
 県かりゆし長寿大学校の卒業生でもある大見会長は、同大学校の卒業生が毎年糸満市の平和祈念公園で実施する清掃活動に触れ、「てだこ学園大学院同窓会でも同様のことができればと思っていた」と振り返る。「同窓会の会則にある、地域に貢献するという考えが実践できて良かった」と話した。 (藤村謙吾)