【名護】名桜大学ポルトガル語研究会は3日、第28回ポルトガル語弁論大会を名護市国際交流会館で開いた。「自然災害」の題で1月の能登半島地震や、東日本大震災で被災した自身の経験を語った刈谷志乃美さん(23)に、沖縄ブラジル協会の西原篤一会長から、名護市国際交流協会長杯が贈られた=写真。
刈谷さんは岩手県出身で、小学校4年生で震災を経験したという。ポルトガル語で「この経験を忘れてはならず、次の世代に語り継いでいくことが大事だ」との意見を述べ、避難所の確認や準備の必要性などを訴えた。名桜大OBから、メッセージも寄せられた。 (池田哲平)
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名護でポルトガル弁論大会 刈谷さんに会長杯
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琉球新報朝刊
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