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オオコウモリ 自然へ 南大東、昨年11月に保護


オオコウモリ 自然へ 南大東、昨年11月に保護 2カ月間の加療を終えて空に放たれたダイトウオオコウモリ=2月7日、南大東村池之沢のひかり公園
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 【南大東】鼻筋、頭、胸、腹は白く、頸部(けいぶ)は黄金色、顔・脚は暗褐色でかわいらしいダイトウオオコウモリの放獣式が2月7日、南大東村池之沢のひかり公園で行われた=写真。交通事故に遭ったとみられ、昨年11月21日に保護された。約2カ月間、どうぶつたちの病院沖縄に入院していた。
 放獣式でどうぶつたちの病院沖縄の理事長・長嶺隆さんは「鼻血も止まり身体の打ち身もすっかりよくなって無事回復した」と報告した。 (池田羊子通信員)