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水難事故想定し訓練 宮古海保と琉球救助会


水難事故想定し訓練 宮古海保と琉球救助会 水上バイクを使った救助方法について学ぶ救難合同訓練の参加者ら=2月27日、宮古島市上野宮国
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 【宮古島】マリンレジャーシーズンを前に、宮古島海上保安部は2月27日、宮古島市上野宮国のホテルブリーズベイマリーナビーチで、琉球水難救助会と合同で救難合同訓練を実施した。参加者約30人は水上オートバイを使用して要救助者を浜に運ぶ際の注意点などを学んだ=写真。
 参加したのは宮古海保の他、宮古島漁業協同組合、ブリーズベイマリーナ、宮古島東急ホテル&リゾーツの関係者ら。講師は宮古島海保の職員と県ライフセービング協会の音野太志代表が務めた。
 宮古島海保の福本拓也部長は「本格的なマリンレジャーシーズンを目前に、海難事故への備えはますます重要になっている」と話し、官民一体となり安全対策を講じることの大切さを強調した。 (友寄開)