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キングスコーチ熱指導 多良間小でクリニック


キングスコーチ熱指導 多良間小でクリニック 多良間村の子どもたちにバスケの上達のコツを伝授する琉球ゴールデンキングスアカデミーコーチの仲村匡世さん(中央)ら=17日、多良間小学校
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 【多良間】琉球ゴールデンキングスは2月17日、多良間小学校で琉球ゴールデンキングスクリニックを開催し、村内の児童生徒が参加した。キングスアカデミーコーチの仲村匡世さん=写真中央=が講師を務め、チームワークを強めるために選手が輪になって戦略や喜びを共有する「ハドル」の重要性を伝えた。
 「ハドル」とは、練習や試合、ミーティングなどで選手や指導者が身を寄せ合い、声かけしながら課題、喜びを共有すること。クリニックの間、仲村さんは意識的にハドルを行わせた。
 また、ドリブル中のフェイント技術「インサイドアウト」や、上達のためにボールを強くつくことの理由を説明した。
 與那嶺琉さん=同中1年=は「やったことのない練習をみんなとできて楽しかった。いろんな練習をして自分も上手になれたと思う」と話し、3月の宮古大会で優勝したいと意欲を燃やした。 (清村めぐみ通信員)