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福島料理囲み親睦 大熊町と北中城交流会


福島料理囲み親睦 大熊町と北中城交流会 なみえ焼そばや大熊町産イチゴを食べながら交流する参加者=3月7日、北中城村和仁屋公民館
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 【北中城】北中城村民と交流のある福島県「大熊町ひまわりプロジェクト」(渡部正勝会長)の29人が7日、北中城村の和仁屋公民館を訪れ交流会を開いた=写真。大熊町の人たちが福島県の郷土料理いかにんじん、なみえ焼きそば、大熊町産コシヒカリのホッキ飯やイチゴなどで北中城村民をもてなした。
 昨年12月に福島産ひまわりの種を植えて120センチまで育てた安座間珈琲農園合同会社の安座間敏幸代表は「畑の仲間や地域の子どもたちと一緒に種を植えて育てている。今後も種の交流をつないで継続していきたい」と述べた。
 初めて沖縄交流に参加した大熊町の高校生、橋本桂吾さん(16)は「とても暖かい。文化の違いだが、乾杯の前に皆さんが飲食して談笑しているのにびっくりした」と笑顔で話した。 (喜納高宏通信員)