有料

5年ぶりジャガイモスーブ 西原町小波津 15人出品 1位は金城英子さん


5年ぶりジャガイモスーブ 西原町小波津 15人出品 1位は金城英子さん ジャガイモスーブ1位の金城英子さん(左から3人目)、2位の城間虎雄さん(同4人目)、3位の呉屋健さん(同2人目)=2月18日、西原町小波津集落センター
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【西原】西原町小波津自治会(小波津美和会長)で第13回ジャガイモスーブ(勝負)が、このほどあった。重量(1個と10個の部)に15人が出品。3個の重量当ては来場者もチャレンジし、カレーライスも振る舞われ5年ぶりににぎわった。受賞者に米が贈呈された。
 1位は金城英子さん(76)で、1個の部で700グラム、10個の部で4700グラムだった。2位は城間虎雄さん(79)(1個の部で500グラム、10個の部で4300グラム)、3位は呉屋健さん(66)(1個の部で500グラム、10個の部で4150グラム)に輝いた。
 1位の金城さんは「土作りは堆肥と鶏ふんを入れ1カ月置き、掘り起こして息をさせてから植え付けした。種芋は中くらいのものを切らずにそのまま植えた。教えられた通りにしたらうまくいった」と喜びと驚きの笑顔。
 2位の城間さんは「ジャガイモスーブの提案者である私が上位になると困るので、今までセーブしていたが、ほとぼりも冷めたはずなので、頑張ったら2番になった」と笑った。
 3位の呉屋さんは「まずは土作り、鶏・豚・牛ふんを混ぜて入れ、40センチ間隔で植え、土寄せした後、肥料を追加したら大きくできた」と語った。
 3個の重量当ての上位は次の通り。 (敬称略)
 1位=大城好弘(誤差10グラム)▽2位=小波津政文(誤差19グラム)▽3位=小波津美和(誤差20グラム) (小波津昭子通信員)