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迫力あるオペラ楽しむ 名護で「美らムジクス」公演


迫力あるオペラ楽しむ 名護で「美らムジクス」公演 美らムジクスの公演「親子で楽しむオペラ魔笛~まほうのふえ」の幕開け=1月27日、名護市民会館中ホール
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 【名護】「美らムジクス」(代表・平山留美子、宮平真希子)の公演「親子で楽しむオペラ魔笛~まほうのふえ」がこのほど、名護市民会館中ホールで開かれた。モーツァルト作曲「魔笛」のハイライト版で、迫力のある舞台を多くの来場者が楽しんだ。
 ドイツ語の歌、身ぶり手ぶりと豊かな表情、太陽の世界の支配者「ザラーストロ」の解説で物語が伝わる仕掛け。気絶する王子の下に女性3人が現れる幕開け=写真=で、響く歌声に観客は身を乗り出した。
 美らムジクスは、ドイツのオペラハウスでタミーノ王子役を演じ続けた前多孝一さんらのグループ。2023年8月に発足した。