【座間味】サンゴの日の3月5日、座間味村の座間味港近くのビーチで「サンゴを知り、座間味ならではの環境を考える」環境授業が開催された。主催はNTTドコモ、ドコモビジネスソリューションズで沖縄科学技術大学院大学(OIST)などの協力の下、座間味小学校の3~6年生を対象に行われた。
まずはホールアース自然学校の小林政文さんによる「みんなの島のサンゴのすごさを知る」ためのクイズなどが行われた。OISTの佐藤矩行教授は「海水を調べたらそこに生息するサンゴの種類がおおよそ分かる」などと説明した。
その後、実際に水中ドローンによる近海のサンゴの映像を見たり、チームに分かれ実際に海水をくんで特殊な機械でろ過したりした。サンゴ植え付けの一環としてサンゴの苗作り体験なども行った。使用したサンゴは海の種(読谷村)の施設内で養殖されたシコロサンゴで、後に読谷村の海に植え付けられる。
参加した児童たちは「どのようにサンゴが育っていくか分かって良かった」「サンゴを踏まないようにしたい」「ビーチのごみ拾いをしたい」などの感想を話した。 (大坪弘和通信員)
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クイズで知識深める 座間味小が環境授業
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琉球新報朝刊
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