【名護】名護市豊原の名護市立久辺中学校の女子バレーボール部が3月25日、近隣の特別養護老人ホーム「久辺の里」を訪れ、ボランティア活動を通じて地域に貢献した。宜野座姫那顧問と部員は、久辺の里が利用者の送迎で使用する車両を洗車した後、施設内の「デイサービス久辺の里」で、部活の休憩中に練習したダンスを披露した。利用者や職員も一緒に振り付けをまねして楽しんだ。
福祉施設でのボランティア体験は初めてという部員らは「利用者の皆さまが笑ってくれてうれしかった」「部活でジョギング中に励ましてくれる」「洗車して、気持ちが良かった」と充実した様子。キャプテンの横関衣沙音さんは「地元のお手伝いができてうれしい。チームの目標は試合で一勝を挙げること」と語った。 (池辺賢児通信員)
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久辺中女子バレー部、地域貢献 施設訪ね洗車、ダンス
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琉球新報朝刊