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本物の音色で身近に 与那原中、音楽鑑賞教室


本物の音色で身近に 与那原中、音楽鑑賞教室 チェロとピアノの演奏に耳を傾ける生徒ら=2月22日、与那原中学校
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 【与那原】与那原中学校(當間保校長)は2月20日から3月4日にかけて、全学年を対象にしたチェロとピアノの音楽鑑賞教室を実施した。2月22日は、2年2組の生徒らが教室に響く深い音色に耳を傾けた=写真。
 音楽の宮城千枝美教諭が、より近くで楽器の音を聞き音楽を身近に感じてもらおうと企画した。西原町や中城村でチェロ教室を主宰する城間恵さん、与那原町内でピアノ教室を主宰する上地恵美さんを招いた。
 2人は、ピアソラの「リベルタンゴ」などを演奏した。城間さんと上地さんは音楽の道に進んだきっかけを紹介し、「やりたいことや好きなことを見つけて頑張ってほしい」と生徒にメッセージを送った。
 新里希(き)依(い)夏(か)さん(14)は「チェロの演奏を初めて生で聴いて、音の響きがすごくて迫力があった」と話した。 (上江洲仁美)