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入賞・優勝、町長に報告 上本部学園、感想文で学校賞も


入賞・優勝、町長に報告 上本部学園、感想文で学校賞も 受賞報告や優勝報告をした児童生徒ら=3月5日、本部町立上本部学園多目的教室内
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 【本部】本部町立小中一貫教育校上本部学園(玉城史江校長)は3月5日、昨年開催された琉球新報社主催の2種類のコンクールや書き初め展での入賞、国頭地区中学校剣道大会優勝の報告会を開いた=写真。受賞した児童生徒のほか、教職員、町長、副町長、教育長らが参加し成果をたたえた。
 しんぶん感想文コンクールでは同校から80点ほどを応募。学校賞に選ばれたほか、県知事賞を平安山愛菓(まなか)さん(小3)、琉球新報社賞を喜納湖陽さん(小2)と具志堅蒼さん(小6)がそれぞれ受賞した。そのほか五つの賞や入選に選ばれた。
 沖縄教育版画コンクールでは151点を応募。特選に8点、優秀作品に4点が選ばれた。全沖縄児童生徒書き初め展では銀賞1点、銅賞4点だった。国頭地区中学校冬季新人剣道競技大会では、男子団体で2連覇を果たし、同個人戦で具志堅幸陽さん(2年)が優勝した。
 県知事賞の平安山さんは「受賞できてうれしい。学園で校長先生や担任の先生が指導してくれた」と喜んだ。具志堅さんは「優勝したことで今までの練習の努力がすべて出て達成感が得られた」と話した。 (上間宏通信員)