【本部】パリパラリンピックに向けて本部町で合同強化合宿をしているパラトライアスロン日本代表とウクライナ代表の選手団が3月1日、本部小学校を訪問し、同小5、6年生約180人と交流した。選手らの説明に児童たちは真剣に耳を傾けた。
パラトライアスロンはスイム750メートル、バイク20キロ、ラン5キロで構成され、座位、立位、視覚障がいなど、障がいの種類や程度によってクラスがある。2020年東京オリンピックで銀メダルを獲得した宇田秀生選手、銅メダルを獲得した米岡聡選手らトップ選手も交流会に参加した。
児童からは「憧れのスポーツ選手を教えて」「好きな食べ物は」などの活発な質問が上がった。「競技のやりがい」を問われた宇田選手は「2人の息子に(競技を見て)パパかっこいい!と言われること」と答え、会場を和ませた。
児童たちは2人1組になってアイマスクを用いてのガイド体験を行い、目が見えない状況やガイドする難しさを体感した。 (比嘉藍子通信員)
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日本代表、本部小児童と交流 パラトライアスロン ウクライナ代表も
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琉球新報朝刊
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