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ボリビア生活楽しんで 金武町人会、研修生を歓迎


ボリビア生活楽しんで 金武町人会、研修生を歓迎 金武町からの研修生、比嘉萌さんと小橋川和さんを歓迎するボリビア金武町人会の会員
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 ボリビア金武町人会がこのほど、金武町青年海外派遣事業でボリビアを訪問した比嘉萌さん(22)と小橋川和さん(24)の歓迎会をサンタクルス市で開催した。会員ら28人が参加して親睦を深めた。
 歓迎会では、山城オスカル会長の代理として前会長の安里直也さん(33)が「ようこそボリビアへ」と述べ、「研修生がボリビアの町人会の活動やボリビアの日系社会を見て回れるように、町人会のみんなで頑張っていきましょう。楽しんでいってください」と熱く歓迎した。
 金武町役場職員の比嘉さんは「食べ物もおいしいし人も優しい。ボリビア生活を一生懸命楽しみたい」と話した。
 金武町の當山久三ロマン演劇団のインストラクターとして活動する小橋川さんは「皆さんが温かく受け入れてくれたので、気持ちが安心して過ごせています」とあいさつした。
 研修生は、ボリビアのオキナワ第1、第2移住地やサンタクルス市内の金武町人会会員の家にホームステイした。滞在中は県人会や移民資料館、日本語学校、コロニアオキナワ農牧総合協同組合(CAICO)などを訪問。第2移住地のヌエバエスペランサ学校では、ダイナミック琉球を披露した。
 (安里三奈美通信員)