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海洋博で自分の距離を歩く 伊江村「歩き歩きサークル」


海洋博で自分の距離を歩く 伊江村「歩き歩きサークル」 活動9年目を迎える歩き歩きサークルのメンバー=3月23日、本部町の海洋博公園内
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 【伊江】伊江村内で健康維持を目的にウオーキングを楽しんでいる「歩き歩きサークル」。理学療法士の谷直輝さんが指導も担う。今年で9年目を迎え、毎週木曜日の午後6時~7時の1時間、多目的運動場の外周を歩き心地よい汗を流している。
 3月23日には、会員16人が本部町の海洋博公園を楽しく歩いた。会員の友寄みどりさんは「花まつりと公園内の植物、対岸に見える伊江島に癒やされ元気になった」と笑顔を見せた。
 谷さんは「年齢とともにできる運動は限られているが、歩くという運動は年齢を重ねてもできる。1日10キロより10年間、自分に合った距離を歩き続けることで効果も上がる」と話した。
 歩いた後はラジオ体操で締めくくり「リズムに合わせて体を動かすことで脳の働きも良くなる。歩く運動とラジオ体操は年齢に関係ないのでお勧めだ」と説いた。 (知念光江通信員)