【伊江】伊江村内で健康維持を目的にウオーキングを楽しんでいる「歩き歩きサークル」。理学療法士の谷直輝さんが指導も担う。今年で9年目を迎え、毎週木曜日の午後6時~7時の1時間、多目的運動場の外周を歩き心地よい汗を流している。
3月23日には、会員16人が本部町の海洋博公園を楽しく歩いた。会員の友寄みどりさんは「花まつりと公園内の植物、対岸に見える伊江島に癒やされ元気になった」と笑顔を見せた。
谷さんは「年齢とともにできる運動は限られているが、歩くという運動は年齢を重ねてもできる。1日10キロより10年間、自分に合った距離を歩き続けることで効果も上がる」と話した。
歩いた後はラジオ体操で締めくくり「リズムに合わせて体を動かすことで脳の働きも良くなる。歩く運動とラジオ体操は年齢に関係ないのでお勧めだ」と説いた。 (知念光江通信員)
有料
海洋博で自分の距離を歩く 伊江村「歩き歩きサークル」
![海洋博で自分の距離を歩く 伊江村「歩き歩きサークル」](https://ryukyushimpo.jp/tachyon/2024/04/RS20240405G00067010100.jpg?resize=615%2C410&crop_strategy=smart)
この記事を書いた人
琉球新報朝刊
![Avatar photo](https://ryukyushimpo.jp/uploads/2023/09/favicon-21x21.png)