4月14日は宮古島市全体が熱気に包まれる。第38回全日本トライアスロン宮古島大会(宮古島市、琉球新報社主催)の本番だ。ストロングマンの勇姿を応援しようと、市民や観光客が一丸となって声援を送る。
市内はすでに本番に向けて、熱を帯び始めている。「ワイドー(頑張れ)」。通行量が多い道路の歩道側には選手の個人名や鼓舞する言葉が記された横断幕が掲げられ、休日にはバイクやランを練習する選手の姿をよく目にする。
全国でも有数の観光地として高い人気を誇る宮古島市。経済活性化などを図るため、米ハワイでの大会視察などを経て、1985年に第1回大会が開催され、国内を代表する大会にまで成長した。選手の勇姿や、市民の熱い応援には心揺さぶられるものがある。号砲まであと5日。本番が楽しみだ。
私が書きました
友寄開
(宮古島市、多良間村担当)