【沖縄】沖縄市は市胡屋・中央地区に予定している「バスターミナル(バスタ)構想」について、東京大学の羽藤英二教授らを招き、バスタ構想に関する講演会や市による検討状況の説明を3月10日、沖縄市のラグーンコザで開催した。羽藤教授は「商店街の中でバスタを造るというのは全国的にも珍しく、可能性を秘めた計画だ」と評価した=写真。
市はバスタ整備の検討状況について、イメージ図の作成やアンケート調査などの取り組み、北部や南部などへ交通網をつなぐ構想について説明した。事業の開始時期など今後のスケジュールについては、国や県と調整している段階だとして明らかにしなかった。
羽藤教授は県外のターミナルの事例などを挙げ、何を解決しようとする事業なのかを明確にすることや、ターミナルのコンセプトを定めることの重要性などを説明した。 (福田修平)
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バスタ事業で説明会 沖縄市、講師招き講演も
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琉球新報朝刊
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