【名護】沖縄出身の50人が、胸に秘めた思いや、それぞれの「夢」を語った書籍「沖縄を愛する うちな~んちゅの夢」(沖縄ドリームプロジェクト編)が、名護市内の中学2年生約700人に寄贈された。3月15日に屋部中学校(仲田欣五校長)で贈呈式があり、生徒らに手渡された。
企業、団体、個人から県内の中学2年生に本を寄贈してもらう取り組みが進んでいる。名護市内の中学生への寄贈は、ゆがふグループ(名護市)の支援によって実現した。
同校出身のゆがふホールディングスの前田貴子社長は「大人が読んでもわくわくする本。いきいきと働く大人の姿を通して、自分の好きなものを追いながら、キャリアデザインをしてほしい」と話した。 (池田哲平)
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夢語る本、700冊寄贈 ゆがふG、名護市中学生に
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琉球新報朝刊