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知念高37期生が寄付 還暦祝いで母校に


知念高37期生が寄付 還暦祝いで母校に (右から)小橋川紀子さん、宮城保校長、座間味実さん、知念信勝教頭=3月21日、与那原町の県立知念高校校長室
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 【与那原】今年60歳を迎えた県立知念高校第37期生が還暦祝いと、これまで同期生会で寄せられた8万9千円を「勉学、スポーツで頑張る後輩たちに役立ててほしい」と母校に寄付を行った。
 先に還暦祝いをパシフィックホテルで開いた37期生157人。37期生を代表して、座間味実さんと小橋川紀子さん2人が3月21日に与那原町の知念高校を訪れ、宮城保校長と知念信勝教頭に寄付金を手渡した。
 宮城校長は「同窓生から貴重なお金を贈ってもらいありがたい。和衷協同の精神で文武両道を目指し頑張る生徒たちのために大事に使わせてもらう」と感謝した。 (知花幸栄通信員)